2月例会は、芥川山城を訪れました。
この日の参加者は23名でした。
寒い日が続いていましたが、この日は、風も緩やかで、
心配された寒さも、思ったより寒くなく絶好の山城攻略日和でした。
高槻駅に集合して、バスで芥川山城へ向かいます。

バスを降りたところで、今日お世話になるガイドさんと顔合わせをしました。
高槻市ボランティア市民活動センターのガイドさん6人も来ていただきました。
よろしくお願いします。

まずは、芥川山城の説明です。
この道を登って行きます。
では攻城開始です。エイエイオー

遠くに芥川山城のある三好山が見えます。
高い木が見えるところです。

グループを半分に分けて、説明を聞きました。
現在地はここです。なるほど~ とても丁寧に説明をしていただきました。

みんな、一歩一歩、当時の三好長慶の家臣の気持ちになって登っていきます。

この道は、大手道です。
まさに、その雰囲気が漂っています。

いきなり現れる大手の石垣です。
当時は3m以上あったそうです。
実際に大手道を登ってきて、いきなり目の前に現れると、威圧感は半端なく大きいです。

大手の石垣の前です。
みんな、ガイドさんの説明に聞き入ってました。

いきなり視界が広がります。
見晴台です。チョー気持ちいい~

大阪平野が一望です。
交通の要所の絶好の場所にあることがよく分かります。

眺めの良さに、時間を忘れて見入ってしまいました。
あのへんは、飯盛山城か~

本丸の下の郭です。
ここから、せん列建物の跡が発掘されました。

いろいろな説をみんなで出し合いながら、考えていきます。
とても和やかな雰囲気です。

主郭で昼食です。
寒くなく、本当に良かったわ~。

午後の部を開始します。
まずは、芥川山城の成り立ちなどの話を聞いて、
さてスタートです。

三好長慶を祀っている祠です。
地元の人たちから、慕われていることが分かります。

分かりにくいですが、堀切です。二重の堀切でした。

土橋を渡って、東の郭の方へも行きます。

竪土塁です。
他には見られない珍しい遺構です。

東郭群に来ました。芥川山城は、26個の郭があります。
ここは屋敷跡です。

江戸時代の家臣のお墓です。
享保年間の文字が刻んでありました。
三好の関係の家臣が多かったせいか、阿波国から来た家臣が多かったようです。

麓のバス停まで下山しました。
ここで、芥川山城の例会は終わりです。
ガイドのみなさん、本当にありがとうございました。

参加者のみんなは、バスで高槻駅に向かい、解散しました。
今回の担当者の大原さん、ありがとうございました。
信長の前の天下人である三好長慶に思いを馳せることができました。
解散後、何人かは高槻城にも行きました。
ブログを読んでくださった会員以外の方、
お城が好きな方、興味ある方、
ぜひ一度、一緒にお城を巡りましょう
ホームページにあるお問い合わせにあるフォームにお気軽に連絡ください。
写真 西mura 文 田naka