姫路城と特別展「描かれたお城と城下町」の観覧

暑い夏を考慮し、8月も室内プランを中心に計画しました。

まず兵庫県立歴史博物館で特別展「描かれたお城と城下町」を見学し、

そのあと、日頃訪れない姫路城周辺部を散策し、とっておきの情報を解説していただきます。

まずは姫路駅中央口改札前に集合です。

今回は、会員外も含めてなんと46名もの方が参加されました。

ループバスで兵庫県立歴史博物館に向かいます。バスの側面に姫路城が!

いよいよ兵庫県立歴史博物館に到着しました。見ての通り立派な施設です。

ロビーに入ると、姫路城の模型が私たちを迎えてくれます。

特別展「描かれたお城と城下町」を開催中でした。

説明は、兵庫県立歴史博物館学芸員の竹内信さんです。

よろしくお願いします。

全国各地の城絵図面や各種関連資料が展示され、それらについて、詳しい解説をいただきました。

参加人数46名と、予想以上の参加人数のため、終始大盛況でした。

学芸員の竹内さん、丁寧なご説明有難うございました。

博物館建物の外壁ガラス面には、天守閣がくっきりと映ります。

これは、丹下健三氏の設計だそうです。

さて、本日第2弾は、姫路市立城郭研究室の工藤茂博さんの案内により、

姫路城の北側~西側外周を探訪しました。

城好きならではの、見学ポイントが用意されていました。

城下町の遺構を、説明を聞きながら巡ることは、なかなか経験できない機会です。

清水地蔵尊です。水が湧き出しています。

堀の横道を一列になって移動します。当時の人も、このように歩いたのでしょうね。

一つ一つ説明を聞く度に、姫路城の凄さを再確認していきます。

白川神社です。城内の乾位(北西)に鎮座しています。

清水門近くの堰です。

堀に挟まれたこの道も、雰囲気があるでしょう。

船場川と中堀とその間の千姫小道です。千姫さまも歩いたのでしょうか。

井戸屋形です。みんな、工藤さんの説明に聞き入っています。

ここは、下水施設の跡です。

今回は、堀や川などに関連する水に関する視点で上水施設だけでなく、

下水施設まで痕跡の見学をし、説明いただきました。

改めて、姫路城の西側が、川と堀と長大な石垣で強固に防御されていたことが確認できました。

姫路城と言えば、立派な天守だけに目が行きそうですが、

このような目立たない場所にも、気を遣っていたのですね。

暑い中、興味深いお話をしていただき、工藤さん、有難うございました。

本日担当の森会長有難うございました。

参加者の皆様お疲れさまでした。

ブログを読んでくださった会員以外の方、

お城が好きな方、興味のある方、

ぜひ一度、一緒にお城を巡りましょう。

ホームページにあるお問い合わせにあるフォームに

お気軽に連絡ください。

            (山uti K)

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