「忍者と城攻め」山田雄司先生の講演会

7月27日(日)灘区文化センターで、関西城郭研究会の講演会を開催しました。

参加者は43名(会員:37名、会員外:6名)でした。

講師は、三重大学人文学部教授の山田雄司先生です。

忍者研究の第一人者である山田先生の興味深い講演でした。

戦国時代から江戸時代にかけての忍者の活躍を、各種文献などを用いて聞かせていただきました。

NHKの大河ドラマ「どうする家康」の忍者考証をされています。

ドラマでの城攻めや伊賀越えの話なども大変興味深かったです。

講演の後、質問が多く出ました。

「神君家康の伊賀越えは、本当にあったのですか?」

「水の上を道具をつけて歩く術はあったのですか?」

「北海道にも忍者はいたのですか?」

全ての質問に丁寧に答えて頂きました。

今回の講演会で、忍者についてとても興味を持った参加者も多かったと思われます。

忍者に思いを馳せた楽しいひと時、とても良いお話を聞かせていただき有難うございました。

午後からは年度初めの総会を開催しました。

最も時間をかけるのは見学先の城郭選びです。

午前の講演会の中で出てきた「伊賀の城・砦・館群」をぜひ見学地に加えたいという意見が多数ありました。

沢山の希望城郭から、最後は多数決で絞っていきます。

熱戦の末、来年の10月までの予定が決まりました。会員の皆様、一日ご苦労様でした。

決まった見学地の一覧は、このホームページの最初のページのお知らせをクリックしていただけると見ることができます。

また、決定した城について、御当地の観光協会の説明などもリンクさせています。

そこをクリックしていただくと、それぞれの城の魅力もご覧になれます。

お城に興味をお持ちの皆様、例会案内をご覧いただき、気軽に参加し、居心地よければ入会してください。

お待ちしております。(山uti K)

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