船岡山城(山城国)

暑さが少し和らぐ中、京都にて9月の例会が行われました。
参加者は27名。案内担当は坂本さん。

船岡山城の概要を説明する坂本さん

今回の目的地である船岡山城は応仁元年(1467)に大内政弘、永正八年(1511)に細川政賢、天文二十二年(1553)に足利義輝が陣を敷いた京都市北区にある山城です。
現在は国指定史跡であり、船岡山公園と建勲神社となっています。神社境内であり、一般の入場が禁じられた故に遺構が良好に残っているようです。
まずは船岡山公園内を散策。

公園内に残る横堀①
曲輪から横堀を見下ろします
公園内に残る横堀②
横堀の中を突き進みます

公園内の谷を囲うように横堀がありました。
現在でもよくわかる形で残っており、谷からの敵の侵入を防ぐためのものだとわかります。
船岡山の他の部分は急勾配な中、比較的緩やかなこの谷間が城の弱点となるため、そこを補っているものだと思われます。そんなことを教えてもらいながら歩くのはとても楽しい時間です。

昼休憩は大文字が見える曲輪で。
季節柄、蚊が出ていましたが、坂本さんのムヒや森さんのサラテクトをシェアし、みんなで乗り切りました…仲間がいると心強いですね!

大文字が見える曲輪

昼食後は建勲神社の境内へ。
神域にチラリと見える複雑な遺構がこの城一番の見どころかと思います。
またこの遺構によって神社が建っている曲輪が分断され、独立的に存在していることがわかります。
もしかしたらこの曲輪だけは使われた時代が違うのかも?そんなことを想像しながら城巡りを楽しめました。

境内へ向かいながら遺構を見に行きます
堀と土塁を組み合わせた複雑な遺構

最後に建勲神社を巡ります。
織田信長を祀っており、複雑な歴史を感じ取ることができました。
また、京都市街を一望でき、この城の重要性を理解できたように感じました。

建勲神社の鳥居
建勲神社の本殿
建勲神社より京都市街を見下ろせます

これにて船岡山城の散策は終了。
京都市街でありながらハイキング感覚で簡単に山城を味わえる素晴らしい城だったと思います!

その後、近くにある御土居を巡り、北野天満宮をお参りして、今回の例会は終了。

御土居のラインを説明する坂本さん
紫野御土居
平野御土居
北野御土居
北野天満宮

あまり京都に行っても訪れないような場所を巡る楽しい例会でした。
坂本さん、ご案内ありがとうございました。
また、参加された皆様もお疲れ様でした。

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(Abe)

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