龍王山城 奈良県天理市 3月22日 例会

3月例会は龍王山城を訪れました。
この日の参加者は30名でした。
担当は橘内さんです。
よろしくお願いします。

JR天理駅に集合しました。
天理駅には、ハイキングや山登りに行く方々がたくさんおられました。
気持ちのいい気候で、絶好のお城日和です。

バスに乗り込んで、さあ出発です!
今回はマイクロバス満員乗車となりました。
バスの中ではみなさん楽しみでテンション上がっています。 ワクワクしますね~

バスで藤井集落まで行き、そこから歩いて登城します。
龍王山城は大和国随一の標高と比高差がある山城です。

でも、バスでだいぶ上まで登って来れたおかげで皆さんの体力は十分に城見学に活かせます

30分ほどで龍王山城の説明看板がある場所に到着しました。
龍王山城は北城と南城に分かれています。
案内は南城を橘内さん、北城を白川さんにお願いしました。
まずは、南城から見学していきます。
橘内さんから龍王山城の概要や今日の見学コースについて説明を聞きます。

いよいよ、南城へ向かいます。

遺構がでてきました。左手のほうに横堀が築かれています

どんどん主郭部へ登っていきます。

結構、堅固な城のようです。

おっと、これは、曲輪と曲輪の間にある石段です。
この石段は当時からのものだそうです。

この場所からは発掘調査で礎石建物や枯山水風の庭園跡などが見つかったということです。
こんな標高の高い山城の上に庭園跡があったなんて、すごいですねー
東大寺の転用瓦も見つかっているそうです。

そして南城の本丸に到着しました。

本丸からの眺めは奈良盆地を一望でき、生駒山、信貴山など西側の山々や南の大和三山まで見渡すことができました。

この土地を治めるには絶好の場所だったことがよく分かります。

本丸から降りて堀から本丸の切岸の高さを見上げます。めちゃくちゃ高いです。

こちらの曲輪の切岸も相当高いです。

ここは桝形の跡だそうです。
写真ではちょっと分かりにくいのが残念です…

皆さん説明に真剣に聞き入ってます。
十市氏時代の遺構か…、松永氏時代の遺構なのか…想像が膨らみます。

ここは土橋になっています。
あちらこちらに残っている防御遺構を縄張り図を見ながら確認していきます。

「現在の防御(倒木)もなかなか手強いな~」なんて言いながら、和気あいあいと進みます(^_^)/

ここは穴師道です。
城内にはいくつかの街道を取り込んで要衝をしっかりと抑える縄張りになっています。

そして、本丸に戻ってきて景色を眺めながら昼食をとります。

本丸にも、よく見ると平行に並んだ石の列があるのを会長の森さんに教えてもらいました。
排水溝のようなものがあったのでしょうか?

その横には建物が建っていたのでしょうか?

想像すると楽しいですね。

ここは水の手です。柳本龍王社が祀られていました。
これで南城の見学は終了です。
次に北城に向かいます。
南城と北城は距離約300mほど離れ、標高は北城のほうが60mほど低い山にあります。

北城に到着しました。
南虎口から登っていきます

登り始めてすぐ、斜面に食い違い土塁が2か所ありました。
教えてもらわないと全く気づかずに通ってしまう場所です。

どんどん登っていきます。

北城には土塁がある防御性の高い曲輪が築かれています。
南城より北城のほうが新しい時代の遺構が見受けられました。

北城の本丸にやってきました。
南城の本丸よりかなり広いです。周囲には土塁も残っています

石一つ見ても、興味津々な皆さんです。

本丸から、時ノ丸を見下ろします。
写真では高さが全く伝わらないのが残念なのですが、切岸の高さがものすごいです!

白川さんから北城についての説明を聞きます。
大堀切や馬ひやし場、五人衆郭など、城域が広大すぎて時間の都合で行けない場所は写真で見せてもらいます。

大土塁の横を通過。迫力に圧倒されます

畝状竪堀もしっかりと残っています。
ここで北城の見学は終了です。
下山してバスで駅まで向かいます。

駅に到着しました。
これで3月例会は終了です。
橘内さん、白川さん、大変わかりやすい説明をありがとうございました。
龍王山城の魅力をたくさん知ることができ、とても楽しい例会となりました。
参加者の皆さん、お疲れさまでした。

ブログを読んでくださった会員外の方、お城に興味のある方、
ぜひ一緒にお城を巡りましょう。
ホームページにあるお問い合わせフォームにお気軽にご連絡ください。


  文・画像 西mura   動画 大hara

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