今治城・湯築城 

10月例会、2日目は、今治城と湯築城を訪れます。

宿泊ホテルから徒歩15分ほどで今治城にやってきました。
広大な堀に立派な高石垣が見事です。

今治城の天守前に集合して本日の例会スタートです。
今治城の案内は、学芸員の藤本さんにお願いしました。
よろしくお願いします。

今治城の天守の位置は不明だそうで、天守の石垣は当時のものではないそうです。

この、天守1階のトイレ内にある石垣は江戸時代のものだそうです~

今治城の石垣に使われている石の説明を聞きます。
何岩なのか?どこから運ばれてきたのか?貝殻などの跡もありますね。

藤堂高虎が馬上から築城を指図している像だそうです。

鉄御門の解説を詳しく聞きます。
立派な桝形虎口です。

鏡石は本物だそうです。大きいですねー!

犬走りもしっかりと確認できます。
砂地の地盤の上にこんな高石垣を築くことができるなんて!高い技術を感じます。

こちらは山里櫓です。

山里櫓の前には、かつて木橋が架けられていました。
藩主が登城する時に通っていたと思われます。

広大な堀の幅です。最大70mほどあるそうです。
矢印の場所から海水を取り入れています。

黒鯛でしょうか⁇堀内には多くの魚が泳いでいました(*^^*)

かつては堀だった場所を歩きます。

城の西側にやってきました。
高さ13mの立派な石垣です。

石垣の上と下の方では積み方が違っているそうで、その境目のラインがあるそうなんですが...分かりますか?
ちょっと私には難しくて分からなかったです(笑)

天守内に入りました。
正保城絵図を見ながら詳しく説明してもらいます。
陸側は土塁で造られていることなど、とても興味深かったです。
海側の石垣は一部残っている所もあるそうです。見てみたいですね。

天守最上階からの眺めです。遠くまで見渡せます。
学芸員さんの分かりやすい解説で、今治城が瀬戸内海を監視するために海に向かって造られたとても重要なお城だったことがよく分かりました。
学芸員の藤本さん、ありがとうございました。

次は、湯築城に向かいます。

今治駅から電車で松山駅まで移動し、路面電車で道後公園までやってきました。

搦手から入城、立派な土塁です!

湯築城資料館前からスタートです。
湯築城の案内は学芸員の神石さんにお願いしました。よろしくお願いします。

まずは、復元された武家屋敷を見学します。
発掘調査から当時の工法で復元されているそうです。
手前の間と奥の間では造りが違っていることなどを詳しく解説してもらいます。

外観も復元されています。

ここから先は上級武士の屋敷地になります。
湯築城を見学する上でのキーワードは「格式の差」だそうです!
想像しながら進みましょう。
湯築城は昭和62年の動物園移転後の発掘調査でたくさんの貴重な遺構が見つかっています。

こちらは、土塁展示室です。
土塁の内部の構造が断面で観察できるなんて!テンション上がりますねー‼
外堀を掘った土を搔き上げて造ってあります。
この場所は風が良く通る場所で保存状態も良いそうです。素晴らしい。

礫岩が露頭しています。
庭の借景に使われてたのでしょうか?
当時の武士たちもこの景観で宴会などを催していたのかもしれませんね。

こちらの排水溝は当時のものだそうです。

赤い線から下の部分の石は当時のままです!

こちらは遮蔽土塁です。
大手から上級武士の空間への侵入を防御するために、かつては右側の土塁がもっと柵のほうまで迫っていて、ここには門もあったそうです。厳重な守りになっていたんですね。

展望台がある場所まで30mほど登ります。

展望台からは、松山が一望でき、周囲には砦や山城がたくさん築かれていて、この城が重要な場所に築かれていたことがよく分かりました。

遠くには松山城も

展望台から一段下の郭です。
ここも発掘調査から大切な場所だったことが分かっているそうです。

更に少し下がってきたこの場所には、堀切があったそうです。

鍛冶遺構なども見つかっているそうです。

ここは県指定文化財の石造湯釜です。
石に刻まれた漢字が少し読み取れました。
貴重な文化財をいつまでも後世に残していってほしいですね。

そして、資料館に戻ってきました。
資料館内には、発掘調査で出土した遺物や河野氏の歴史が展示されています。
猫の足跡のあるお皿がとてもかわいらしくて印象的でした。

これで湯築城の見学は終了です。
道後温泉の近くにこんな魅力的なお城があるとは!
湯築城のことがよく分かりました。
暑い中、熱心に分かりやすく解説して頂いた学芸員の神石さん、本当にありがとうございました。

参加者の皆さん、お疲れさまでした。


ブログを読んでくださった会員外の方、お城に興味のある方、
ぜひ一緒にお城を巡りましょう。
ホームページにあるお問い合わせフォームにお気軽にご連絡ください。

              西mura

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